1 :
西洋オキナグサ(香川県):
人生二毛作/小豆島霊場第42番・西之瀧僧侶 小林龍應さん
2009/05/11 11:16
小豆島霊場第42番・西之瀧。長勝寺の奥の院で山岳霊場の一つ。
見上げると、今にも崩れ落ちそうな岩壁にすがりつくように本堂、護摩堂などが建っている。
小林龍應(こばやしりゅうおう)さんは、この寺の僧侶である。「龍應」は法名、本名は「重幸」。「重樹」のペンネームも持つ。
「文化活動もやっていたし、(定年後の)再就職も決まっていましたが、僧になってよかった。ここ(西之瀧)に来たのは最良の縁。
修行にはうってつけの場所だし、自然も眺めもいい。特に池田湾に落ちる冬の夕日はすばらしい」
兵庫県加西市生まれ。西宮市内に住み、酒造メーカーに勤務していた1995(平成7)年1月17日、
阪神・淡路大震災に見舞われた。幸い自宅、家族は無事だったが、会社の同僚や知人を失った。
阪神・淡路大震災の死者は6433人。西宮市内では1146人が犠牲になった。
この時以来、西宮市内の震災公園で行われる追悼式に毎年参加し、信仰についてずっと考えていた。
聖書や宗教本を読みふけっているうちに次第に真言密教にひかれていった。
そして定年後のある日、祖父が西之瀧の信者だったことや、
長勝寺の横手弘照現住職の祖父の弟子だった関係もあって長勝寺を母親と訪ねたところ、
横手住職からそれとなく「跡をつとめてほしい」と言われたのが仏門入りのきっかけだった。
「これも縁かなあと思った」という。60歳の春だった。
(続く)
シニア編集室・福家弘文
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/article.aspx?id=20090511000146
2 :
西洋オキナグサ(香川県):2009/05/11(月) 22:19:40.16 ID:RXx+ehJ+
その年の秋、高野山で100日間の修行に入った。
規律が厳しく、精神的なつらさや身体的な苦しさもあったがこれに耐え、2年間で修行を終えた。
その時、思ったのは「これで僧として震災法要ができる」。
小林さんは昨年4月、単身で小豆島町池田に移り住み、西之瀧のふもとに下宿、修行に励む毎日。
今年1月17日、護摩堂で阪神・淡路大震災犠牲者の追悼護摩供養を行った。
「大震災の体験者として伝えていかなくてはならない」。やっと念願がかなった。
小林さんは「重樹」のペンネームで4冊の詩集を出版している。その1冊に「一行一禮(いちぎょういちらい)」がある。
「たぶん」
「今までになかった」
「だから」
こんな書き出しで始まる1146行の詩。西宮市の犠牲者の数である。
「人間は死や命についてもっと考えないといけない。そうでないと精神性のない、もろい人間になってしまう。
僧になって、これからは人のために祈る。その場を与えられたのはうれしい。
この寺が心の存在に気づいてもらえる場所になってくれればいい」
手にした数珠をすり合わせて祈りながら熱っぽく話続けた。風が強く、肌寒い日だったが寺を出る時、心は温かかった。
3 :
キュウリグサ(京都府):2009/05/11(月) 22:20:56.81 ID:Nsms46WP
ベホイミ
4 :
ジョウシュウアズマギク(山陽):2009/05/11(月) 22:21:36.77 ID:9e2JvSAA
5 :
キクバクワガタ(福岡県):2009/05/11(月) 22:28:12.48 ID:zCRrks5K
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6 :
ラナンキュラス(大阪府):2009/05/11(月) 22:31:26.45 ID:5f/Xqjjp
山純のリンクがでこない
尼 僧侶
8 :
ケマンソウ(九州):
ベホマズン