巨人・坂本はマー君が育てた
実は左利き…G坂本のライバルは“強打者”マー君?
原巨人は2日から始まった試練の9連戦を、坂本勇人内野手(20)の5本塁打の活躍で
7勝2敗で終えて、独走態勢を固めた。坂本は今季打率を.383としセ・リーグ断トツ。
打点もセ3位タイにあたる21で、本塁打も6に伸ばした。
こんな好成績も、若さに似合わない巧みな内角球打ちがあるからこそだ。
坂本の内角打ち誕生の秘密に迫った。
中略
また、坂本が小学生時代の6年間、少年野球チーム「昆陽里(こやのさと)タイガース」で
楽天・田中将大投手とチームメートだったのはいまや有名な話。
同チームの執行正昭理事長(65)はこう証言する。
「小学生時代、長打力に関しては、身体の大きい田中の方が上。
田中は左翼後方の校舎の4階部分を直撃する飛球を放ったが、
坂本は3階が精いっぱい。それで坂本はムキになって、内角球を遠くへ飛ばす練習を繰り返した」
マー君というレベルの高いライバルの存在が、
坂本の絶妙の内角球打ち誕生に一役買っていたというワケだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000004-ykf-spo