これはまさに悪夢です。
大切な訪問客の目の前で歌わされ、緊張のあまり声が出ない…
ましてや、その「訪問者」がロシアの首相ウラジミール・プーチン氏であれば…
これは最悪の悪夢とさえ言えます。
第二次世界大戦におけるロシアの戦勝記念イベントの1つとして、プーチン首相の前で歌うことになったカチャ・カザコワちゃん(モスクワ寄宿学校の生徒)は、
緊張のあまり、歌うことができなくなりました。
しかし、プーチン首相はおもむろに彼女と「デュエット」を始めたのです。
そして歌声は厳しいイメージのプーチン首相からは信じられないほど柔らかく、美声だったとの事です。
「炎は狭苦しいストーブで/薪の脂を裂け目に送り/あなたは微笑み、あなたの目にアコーディオンが歌う」と歌いました。
プーチン首相が歌う様子はテレビで放映されました。
http://www.news24.com/News24/World/News/0,,2-10-1462_2513278,00.html