買収容疑で逮捕の真岡市議が自殺未遂 留置場浴室で首吊る
真岡市への旧二宮町の編入合併に伴う同市議会増員選で、公選法違反(現金買収)容疑で逮捕された
同市議で真岡市横田、農業横田忠知被告(61)が八日午後一時十五分ごろ、真岡署二階留置場の浴室で
タオルで首を吊って自殺を図った。
看守役の同署員が発見し一一九番通報した。発見当時、心肺停止状態だったが、駆け付けた救急
隊員の心臓マッサージなどにより脈、呼吸は戻ったものの意識不明の重体。
先月二十六日に投開票が行われた同増員選(定数六)には、旧同町議八人が立候補し激しい選挙戦を
展開。横田容疑者は千五百五十票を獲得しトップ当選を果たした。しかし旧同町内で有権者三人に
投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として現金数万円を渡したとして二十九日、逮捕された。
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