まともに発達した二歳の幼児は、大人が背中にぬいぐるみを隠しても「ぬいぐるみが消えた」とは思わない。
これが一歳児や発達障害児または下等な動物だと、背中にぬいぐるみやバナナを隠すと「存在が消滅した」と思い込む。
「科学教信者」も同じ誤りを冒している。物質やエネルギーや時空や物理法則や万物の絶え間ない運動と秩序は完全に維持されつづけている。
「ぬいぐるみが勝手に消える」ことがないように、この宇宙が勝手に消えないのは「大人=管理者」が隠さないからだし、勝手に消えるかに見える現象(量子現象)は、大人(=管理者)が隠しているだけなのだ。
この宇宙に電力やアルゴリズムを供給している「管理者」がいないと信じるのは、理性的に思考すると不都合だ。