「わっしょい!わっしょい!」の掛け声 夜の白銀に響く − 福井・白銀町火まつり

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1 イヌノフグリ(新潟県)

白銀町の火まつり:夜の街並み、幽玄に 火の用心を訴える奇祭−−敦賀 /福井

◇たいまつに照らされ
火みこしやたいまつ行列が練り歩き、火の用心を訴える奇祭「白銀町(しろがねちょう)の火まつり」が4日、敦賀市の駅前通り周辺であった。
1940年ごろ、白銀町周辺で火事が相次いだことから、防火を願い、京都の愛宕神社と伏見稲荷大社から分霊し、町内に白銀神社を築いて祭ったことが始まり。
白い法被に身を包んだ男衆が、燃えさかる火みこしを担ぎ上げ「わっしょい、わっしょい」と威勢のよい掛け声を上げて白銀神社を出発。
家々を訪れると、住民が献木を次々とみこしに投げ入れた。

その後は、たいまつ行列が駅前通りをぐるりと2周。住民や観光客が手にした約200本のたいまつが、夜の敦賀の街並みを幽玄に照らした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000021-mailo-l18