インタファクス通信によると、ロシアの宇宙関係筋は4日、今年秋に予定していた火星の衛星への探査機の打ち上げを2年間延期することになったと述べた。
この探査機のロケットには中国の火星周回衛星も載せ、共同探査する予定だったとみられる。
延期の理由について、技術的な準備が整っていないためで、財政問題とは関係ないとしている。
ロシアの探査機は衛星に着陸して土壌を採取し、地球に持ち帰る計画。往復の飛行期間は3年近くと見積もられていた。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050401000601.html 依頼32