筋肉増強作用のあるステロイドの使用が明らかになった米大リーグ、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス
内野手が高校時代から薬物に手を染め、レンジャーズからヤンキースに移籍した後も継続して使用していた
可能性が出てきた。米紙ニューヨーク・デーリーニューズが4月30日付で、今月12日に出版される告発本の内容を報じた。
告発本の著者は米誌スポーツ・イラストレーテッドのセリーナ・ロバーツ氏。高校時代に1年間で11.3キロも筋肉量が増え
体が急激に大きくなった様子などが関係者が証言とともに書かれ、ヤンキース移籍後の05年もオフシーズンに約7キロも
体重が増えたことが記されている。
元大リーガーで自身を含め球界の薬物汚染を暴露したホセ・カンセコ氏も、ロドリゲスがステロイドのほかヒト成長ホルモンも
合わせて使っていた可能性を指摘している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009050100267 依頼417