兵庫県は、映画館で下半身を露出していた54歳の男性職員や駅の構内で女性のスカートの中を隠し撮りした30歳の男性職員を
それぞれ減給の懲戒処分にしました。
兵庫県によりますと、神戸県民局に勤める54歳の男性職員は、去年12月、神戸市兵庫区の映画館で席に座って下半身を露出していた
ところを後ろの席にいた客に見つかって警察に連れて行かれ、公然わいせつの疑いで逮捕されました。
刑は確定していませんが、兵庫県が本人に話しを聴いたところ逮捕事実を認めるなどしたため、減給10分の1、6か月の処分としました。
また、阪神南県民局に勤める30歳の男性職員は、去年9月、JR三ノ宮駅のエスカレーターで前にいた女性のスカートの中をビデオカメラで
隠し撮りしていたところを鉄道警察隊員に県迷惑防止条例違反で逮捕されました。
その後、罰金20万円の刑が確定していて、県では減給10分の1、3か月の処分としました。
兵庫県職員の昨年度1年間の懲戒処分は、これら2人を含む6人となりました。
http://www.nhk.or.jp/kobe/lnews/07.html 依頼557