18歳未満と知りながら少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と多摩中央署は、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、第1東京弁護士会所属の弁護士、
内藤政信容疑者(58)=東京都葛飾区東新小岩=を逮捕した。同課によると、内藤容疑者は容疑を認め、「申し訳ないことをした」などと供述している。
同課の調べによると、内藤容疑者は3月11日午前10時ごろ、携帯電話の出会い系サイト「不倫・愛人募集掲示板」で知り合った都立高2年の少女(16)に
新宿区歌舞伎町のホテルで現金4万円を渡してわいせつな行為をした疑いがもたれている。
同課によると、3月6日、少女が通う高校にメールで「少女が援交(援助交際)のために3月11日午後1時に調布駅前に現れるはずだ」と匿名の通報があった。
高校から相談を受けた同課などが張り込んでいたところ、通報内容と同じ時間、場所に少女が現れ、午前中の内藤容疑者の犯行について話したという。通報したのは、午後1時に待ち合わせする約束をしていた少女の援交相手とみられるが、特定できていない。
内藤容疑者は昭和58年に弁護士登録し、主に民事事件などを取り扱っていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090428/crm0904281150007-n1.htm