豚インフルエンザ:県と新潟市が電話相談窓口開設 /新潟
メキシコと米国で豚インフルエンザの集団感染が起きている問題で、
県と新潟市は26日、電話相談窓口を設置した。発熱やせき、のどの痛みなど、
通常のインフルエンザと症状が似ているとされることから、海外旅行から帰国して体調が悪い人などに適切な対処法をアドバイスする。
県が25日に設置した情報連絡室によると、新潟空港からメキシコと米国への直行便はない。
担当者は「日本では発生しておらず、食肉を通じて人に感染することもない。過度な心配はしないでほしい」と呼び掛けている。
一方、長岡市も26日、情報連絡室を設置し、緊急時に職員が対応するためのマスクや防護服の準備を始めた。
27〜28日の相談は午前8時半〜午後5時15分。県健康対策課(025・280・5200)か、
新潟市保健所健康危機管理室(025・212・8194)へ。【黒田阿紗子、五十嵐和大】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090427ddlk15040111000c.html