豚インフルエンザ:電話相談窓口、県と10保健所に開設 /長崎
メキシコと米国で起きた豚インフルエンザへの集団感染を受け、
県医療政策課と長崎市など県内の10保健所に26日、電話相談窓口が開設された。
相談件数は4件で、うち1件がメキシコ旅行者からだった。
県は27日以降も引き続き、相談業務を続ける方針。【柳瀬成一郎】
4件の内訳は県が3件、県央保健所(諫早市)が1件だった。
県医療政策課は職員4人が電話対応にあたった。同課によると、
1件は「インフルエンザの症状はないが、メキシコから帰ってきた」と心配する内容だったという。
そのほかはインフルエンザの症状などについての質問だった。藤田純次課長は「今後も警戒したい」としている。
県は感染症予防策として、米・メキシコへの渡航時は
▽マスクを着用する
▽積極的に手洗いやうがいをする
▽インフルエンザの症状が見られたら現地の医療機関を受診する−−などを呼びかけている。
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090427ddlk42040267000c.html