【依頼:170】
やりたいことはあるが、あと一歩を踏み出す勇気がない−。
会員制の交流組織「クラブ・ウィルビー」が行ったアンケートで、
中高年の複雑な胸の内が明らかになった。
40〜60代をメーンターゲットにした同クラブは今年1月、プロデューサーの
残間里江子さんが中心となって発足。「人間という肩書きで、生きようと思う。」
をキーワードに、交流会や講演会を開催している。
会員1891人に「これからやりたいこと」を聞いたところ、「仕事。ビジネス
関連」(29・1%)をトップに「趣味(スポーツ以外)」(23・3%)、
「社会貢献」(21・1%)などが続き、「模索中」は18・4%にとどまった。
一方、「やりたいことができない理由」については、41・3%が「いま一つの
勇気」と回答。また、女性の15・9%が「資金がない」、12・4%が「時間が
ない」と答えた。
同クラブでは、「団塊世代の女性は子育てや介護を抱える人も多く、時間と資金面に
余裕がないのでは」と分析。「今後は介護体験などを共有できる場も設けたい」
としている。問い合わせは事務局(電話03・5772・2222)まで。
◎クラブ・ウィルビー 〜日本に、新しい大人をつくるネットワーク〜
http://www.club-willbe.jp/ ◎ソース
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090426/sty0904262213005-n1.htm