民主・鳩山幹事長「小沢続投難しい」

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37 フサアカシア(京都府)
しかし、これを読む限り、民主党内では・・・

 4月23日夜、友人に誘われて民主党議員の懇談会に出席した。当日、地方講演の約束があったため、
会場に着いたのは夜の8時半頃だった。着席するや、K議員から小沢問題について意見を求められ
「代表を辞任すべきだ」と答えたところ、激しい反発を受けた。以下、そのときのやりとりを紹介する。

【K議員】あなたは検察の行為をどう考えるのか。悪いのは検察だ。政権交代の動きを止めようとする
とは何事か。あなたはなぜ小沢代表を擁護しないのか。小沢こそ正義だ。あなたには正義はないのか。

【森田】検察当局の政治的弾圧だと百パーセント言い切れるのか。裏付けはあるのか。百パーセント
弾圧だと断定できないのに「小沢絶対正義」を主張するのはおかしい。民主党が百パーセント弾圧だと
いう結論を下して検察と戦うというのは間違いだと思う。弾圧とまで断定できないのではないか。西松
建設からの2億円献金をどう説明するのか。

【K議員】法的には問題はない。西松問題は自民党が擁護している。検察の弾圧に決まっている。悪い
のは検察だ。これと戦おうとしないのは正義がないからだ。

【森田】民主党は、小沢代表が西松建設から2億円の献金を受けていたことを問題ないというのか。
まったく正当なものだと考えるのか。政治倫理上も問題ないのか。民主党は小沢代表の巨額な企業
献金受け取りを擁護できるのか。

 ここまで話が及んだとき、K議員は席を立った。数名の議員と元議員が残っていたが、「小沢代表は
辞任すべきだ」と主張する者はいなかった。ほとんどが小沢氏の企業からの巨額の政治献金について
「なんら問題ない」との考えをもっているように感じられた。

 民主党は「小沢一郎党」になってしまったのかもしれない。「悪の検察・正義の小沢」との見方が民主
党内で大勢を占めているように見える。ある議員は「選挙のときに小沢代表から資金援助を受けた。
それで今の私がある。私は小沢代表を擁護する」と言っているという。

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