お田植え踊りに女子初参加 29日に向け猛練習/南さつま市
南さつま市金峰町大野の上馬場自治会は、南方神社で毎年行われるお田植え踊りに、
今年初めて女子を参加させる。過疎化により男子だけでは踊りが成り立たないため。
300年以上の歴史があるとされる同踊りに女子が参加するのは初めてという。29日の
本番に向け、毎晩練習に励んでいる。
同自治会のお田植え踊りは、高校生までの二才踊りと青壮年による三才踊りがある。
二才踊りは原則4人一組で金山踊りと棒踊りを舞う。昨年は男子8人が参加したが、
今年は対象男子が7人しかいない。女子の中から「私も踊りたい」との申し出もあった
ことから昨年の踊り以降、女子の参加を検討。奉納先の金峰、南方両神社の了解を
得て、自治会総会で決めた。
自治会役員が対象となる女子小中学生のいる各家庭に参加を呼びかけたところ、
全女子7人が参加することになった。 南方神社お田植え踊りには、上馬場自治会の
ほか6団体が参加予定。
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