ロシア人はウォッカ4リットルがぶ飲みしても死なない
ロシア人ならばウオッカの味を知らないということはなかろうが、一度にボトル8本(4リットル)のウオッカを飲み干してしまった元工場労働者の飲みっぷりは、ロシアの医者たちを唖然とさせている。
現地紙コムソモリスカヤ・プラウダ(Komsomolskaya Pravda)によると、この「大酒豪」はスベルドロフスク(Sverdlovsk)州の州都エカテリンブルグ(Yekaterinburg)に住む32歳の大柄な男性で、
勤務していた工場から解雇されたばかりで「ひどく落ち込んでいて」、食料品店に行きウオッカ1本とクリームチーズの固まり2個を買った。
すぐに友人1人が合流したが、それ以後、男性の記憶はおぼろげにしか残っていないという。
男性は昏睡状態に陥り、市内の病院に運ばれた。男性を治療した神経外科主任は「ただただ驚いた。
どう少なく見積もっても、この男性が飲んだウオッカはボトル8本を下らない。男性の血中からは、少なくとも致死量の2倍のアルコールが検出された」という。
男性は新聞とのインタビュー中も、頭痛に苦しみ頭を抱え、「もう1滴も飲まない」と誓ったという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2597569/4088161