スーパーおばあちゃん「元気の秘訣？ダンスやってるからな」

読み聞かせ10年　美里町の“スーパーおばあちゃん”

下益城郡美里町の読み聞かせグループ「こだま」代表の中村芳枝さん（８０）＝同町馬場＝は十年間、
活動を一日も休まず子どもたちに読み聞かせや工作、昔遊びを教える“スーパーおばあちゃん”。
町内で読み聞かせをする人の中では最高齢で、「子どもから元気をもらっている」と活動を楽しんでいる。

読み聞かせを始めたのは十年ほど前。「子どもに本を読ませたい」と、町の中央公民館内にある
図書館で取り組んだのがきっかけだった。現在は町内の中央小で週一回、毎月第二土曜に中央公民館で、
児童たちに読み聞かせをはじめ、手遊びや工作なども教える。
アイデアや工夫を凝らした工作は「夏休みの課題に使いたい」などと保護者にも好評だという。

「いろんな工作を教えてくれてありがとう」「先生が来ると笑顔になれる」。先日、中央小児童から感謝の文集が
贈られた。「出掛けるたびに『面白い』と言ってくれるのが楽しくて。次は何をしようかと考える」
買い物先では、幼いころに読み聞かせをした高校生などが気軽に声を掛けてくる。
「いつまでも覚えてくれててうれしい」と喜ぶ中村さん。

子どもの関心を調べるため、大型書店の児童書コーナーの週一回チェックは欠かさず、
子どもたちの祖父母が教え子の時もある。「元気の秘けつは人と接して笑っていることと、
ダンスでついた体力のおかげ。これからも活動を続けていきたい」と張り切っている。

http://kumanichi.com/osusume/hotnews/kiji/20090418001.shtml
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依頼403

ばばあ、ダンスしてくれ

抱ける

ユースケ「剛はダンスやってるから」