ラオス、ネパールの布展 民族衣装など展示 19日まで那須烏山
【那須烏山】大桶のギャラリーここ侶で十九日まで「ラオス・ネパールの布展」が開かれている。
色とりどりで独特の風合いを出している布作品約百三十点を展示している。
ラオスの民族衣装のスカートやブランケット、タペストリーのほか、ネパールの伝統的な織物
「ダッガ織り」を現代風にアレンジした作品の数々が並ぶ。
作品は現地の女性や在住する日本人らが製作。ラオスの「ホワイホン職業訓練センター」の
設立当時からかかわる篠本美知代さん(68)、ネパールの子どもたちを支援する
「ひろこ基金」にかかわる標美智子さん(73)がそれぞれ出展した。
二人は「布の魅力を通じて、ラオスとネパールについても知ってもらえたら」と話す。
即売もあり、収益の一部は現地の女性や子どもたちを支援するために使われる。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090415/136113