電通 408億円の特別損失 創業以来の赤字になるか

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電通は6日、09年1〜3月期に有価証券評価損として連結ベースで408億8300万円の
特別損失を計上すると発表した。このうち377億円が同社が15%を出資する仏広告会社
「ピュブリシス」の株式評価損。4〜12月期に計上した他の有価証券評価損を加え、
特別損失は通期で510億円に膨らむ見通し。09年3月期業績への影響について、
同社は「集計中」としているが、当期純利益の従来予想は110億円の黒字のため、
特別損失計上によって最終赤字に転落する可能性もある。

電通は1901年の創業時期をのぞき、業績が赤字になったことはない。【窪田淳】

4月6日20時20分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000088-mai-bus_all