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436 バンデミエール(東京都)

侵略により成長した支那と小日本 侵略せず大国となった韓国 東アジア3ヶ国の別れ道

「何ゆえに韓国は滅び、アヘン戦争後に大国の中国が没落したのに反し、3国の中で最も遅れ
ていた日本が明治維新を成し遂げ、今日のような強い国になれたのか」

元老級の社会学者キム・ジュンヨプ元高麗大総長は、自伝的回顧録『長征』で、19世紀後半
における韓・中・日のすれ違う運命に対する関心が自らを歴史学に導いたと記した。日本は
近代化に成功した国、韓国は完全に失敗した国、中国は半分失敗した国、という見方が長い
間当然のように受け入れられてきた、というのは事実だ。これらの書籍は、韓・中・日3国が
開港から1910年、11年ごろに至るまで、いかにして互いに異なる道を歩むことになったのか
を比較した「近代の分かれ道」企画(全4巻)の一部だ。

白永瑞(ペク・ヨンソ)延世大教授はまず、日本を優等生、韓国を劣等生と見る成績表は
妥当なのか、と疑問を呈した。日本は成功したのに中国と韓国は失敗した、という解釈は
19世紀のパラダイムに過ぎない、というわけだ。だがこうした問題提起にもかかわらず、
韓・中・日3国が開港と近代化を推進する過程がどう異なり、なぜ相異なる結果をもたらした
のか、という点には依然として興味をそそられる。

〜中略〜

東アジアで真っ先に富国強兵を達成した日本が侵略戦争で自滅し、列強の侵略で満身創痍
(そうい)となった中国が侵略国という歴史的負担なく、第3諸国はもちろん世界の指導者
の座を見下ろしていることを考えると、より長い目で近代100年史を省察しなければならない、
という著者らの問題提起は妥当だ。世界第13位の経済大国を目指した大韓民国の成就につい
ても同様だ。

http://www.chosunonline.com/news/20090329000004
http://www.chosunonline.com/news/20090329000005