■■■スレ立て依頼所■■■

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386 ひゅうが(愛知県)
外務省、直接確かめる面倒だったので電話だけで脱北者認定

北朝鮮を脱出して帰国した日本人妻の親族を装って不法入国したとして、出入国管理法違反容疑で逮捕、
起訴された中国人らについて、外務省が面談せず、電話でのやり取りと書類のみで「親族」と認定したと、
日本人妻の斎藤博子容疑者(67)=同容疑で任意捜査=が関係者に証言していることが、この関係者への
取材でわかった。これまでに入国が認められた脱北者100人超についても同省は面談していないとみられ、
大阪府警は他にも脱北者を装った不法入国がないか慎重に調べる。

 親族になりすまして不法入国したとされるのは、いずれも同法違反罪で起訴された「長女」の金孝女
(キム・ヒョニョ)(44)▽「次男」の金哲権(キム・チョルグォン)(38)▽「めい」の金孝月(キム・ヒョウォル)(47)の
3被告。

 支援団体関係者への取材によると、斎藤容疑者は01年に中国へ脱北。不法入国者として中国の
公安当局に逮捕されるのを免れるため、ブローカーを通じ吉林省の孝女被告の家に滞在した。
池青松(チー・チンソン)容疑者(46)=同法違反容疑などで逮捕=も同居していたという。

 ここで身を潜めている間、中国の日本大使館を通じて外務省と連絡。外務省職員からは電話で名前や
生年月日、北朝鮮に渡る前の日本での住所などを聞かれた。電話でのやり取りは複数回あったが、
面談は一度もなく、長女になりすました孝女被告に対しては「質問はほとんどなかった」という。

 その後、斎藤容疑者と孝女被告は親子と認定され、2人は帰国途中に渡航証明書を渡されて01年8月に
入国した。04年に入国した哲権被告も府警の調べに「面談はなかった」と供述した。

以下略
http://www.asahi.com/national/update/0329/OSK200903290009.html