高速道路の値下げを受け4月からスタートする「高速道路1000円で福島にGO!!作戦」で、うつくしま観光プロモーション推進機構は20日、
割引券「ふくぱす」の発行を始めた。温泉や旅館など158カ所で利用できるといい、今後300カ所程度まで増やす予定。
同機構によると、相馬市内のホテルでは、高速道路の走行距離1キロに付き宿泊料金が10円値引きになるほか、二本松市の安達太良山中
腹の「くろがね小屋」の温泉では、日帰り入浴が無料になるという。ふくぱすを利用できる施設やサービス内容は同機構のホームページに掲載している。
ふくぱすは、隣接県や首都圏の道の駅、サービスエリアで配布するほか、ホームページからもダウンロードできる。
× ×
12日からETC(自動料金収受システム)車載器の購入費を国が助成する制度が始まり、県内のカー用品店でも品薄状態が続いている。
福島市のある店では12日から購入客が急増し、3日間で約300台を販売したという。現在は在庫が追いつかず、助成金の申請用紙も足りない状態で、
男性店長は「問い合わせも多く、次はいつ納品できるか分からない」と話していた。【今井美津子】
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090321ddlk07020099000c.html