グリーンピース&民主党喜納昌吉 クジラのことで水産庁に何かする
グリーンピース・ジャパンは3月19日、喜納昌吉参議院議員との連名で、水産庁が情報を不開示にしたことについて異議申し立てを申請し、あらためてクジラの肉の販売制度と販売結果についての情報公開を求めました。
また、同19日に行われた記者会見で、日本も批准し、日本国憲法と同等の効力を持つ国際人権(自由権)規約の分野で有名な弁護士リチャード・ハーベイ氏は、「政府関係者による不正行為について、市民の知る権利は最優先されるべきです。
国営事業である調査捕鯨での横領を明らかにした佐藤・鈴木のふたりは、日本国民のために大切な責任を果たしたといえます」と見解を述べました。
弁護団も、ふたりの行為は自らの利益のためのものではまったくなく、公権力の不正を明らかにしようとしたもので、国際人権規約の定める「表現の自由」によって保護されるべきだと、無罪を主張しています。
3月23日には、ふたりの第2回公判前整理手続きが青森地方裁判所にて行われる予定です。ご注目ください。
http://www.greenpeace.or.jp/News/news20090319