★食べておいしいETC 福島、ちなみメニュー人気
自動料金収受システム(ETC)利用の乗用車を対象に高速道路が土日祝日、
上限1000円で乗り放題になるサービスが28日に始まるのを前に、福島
県内2カ所のパーキングエリア(PA)の食堂で提供されているETCに
ちなんだメニューが、にわかに話題を呼んでいる。
福島市の東北自動車道上り線・福島松川PAで食べられるのは「ETC丼」
(590円)。ETC利用車限定のスマートインターチェンジ(IC)を
設置していることから、ETCの普及を狙って昨年11月に販売を始めた。
キャベツを敷いたご飯の上に、半熟卵と豚肉のショウガ焼きが乗る。卵(Egg)、
豚(Ton)、キャベツ(Cabbage)と、頭文字がETCになる食材を
使用。売り上げは当初、1日15食程度だったが、ここ数日で一気に伸びているという。
山内主任は「お客さんからETC丼について聞かれることが多くなった」と、特需に驚く。
鏡石町の東北道上り線・鏡石PAでは、2007年9月のスマートIC開業に
合わせ「ETC定食」(750円)を売り出した。エビかつ(E)、とんかつ(T)、
から揚げ(C)とボリュームたっぷり。トラック運転手を中心に1日10食前後が出ている。
こちらはまだ、乗り放題効果は見られないといい、副店長は「乗り放題は
乗用車限定のサービスだからかな。今後に期待します」と話している。
河北新報 2009年03月15日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090315t65016.htm 東北自動車道上り線・福島松川PAで提供されている「ETC丼」
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2009/20090314019jd.jpg