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【豪韓】韓国とオーストラリアの最強タッグ　「アジアで環境問題のリーダーになるニダ」

韓豪両国間の経済協力発展を強調

3月4日、4日間の日程でオーストラリアを訪れた韓国の李明博大統領は、
韓国系市民の多いシドニーの豪韓グリーン・ビジネス・フォーラムで演説した。
演説の中で、李大統領は、「オーストラリア企業が韓国でさらに投資し、両国間の
貿易がさらに発展することを望む。また、韓国はアジアで環境問題のリーダーに
なる大志を抱いており、オーストラリアのグリーン産業と協力して気候変動対策の
情報を交換していきたい」と語った。
オーストラリア政府高官との会談でも貿易と投資が最重要議題になると予想されている。
オーストラリアと韓国は経済規模が似ており、オーストラリアは資源とサービス部門が強く、
韓国は製造部門とテクノロジーに長けているため、両国は相互補完関係になりえる。
また、「韓国産業界はオーストラリア産業界や消費者との結びつきを深めたいと望んでおり、
両国ともお互いのサービス部門、商品部門、アイデアの交換で得るところが大きいはず」と
語っている。
右派シンクタンク「ロウイー・インスティチュート」の報告書によると、過去1年で韓国企業の
オーストラリア投資は400%拡大しているが、オーストラリア企業の韓国投資は40%しか
増えていない。
大統領は、気候変動問題でも率先して動くつもりだと語り、さらには、オーストラリアと協力し、
アジア太平洋地域諸国の気候変動対策を援助する用意がある。韓国とオーストラリアは、
グリーン・テクノロジー共有のメカニズムを創出すべきだ」としている。

ソース（日豪プレス）：
http://www.25today.com/news/2009/03/post_3204.php