自民党を離党した埼玉県の清水勇人県議(46)が9日、さいたま市内で記者会見を開き、
5日24日に投開票が行われる、さいたま市長選に立候補することを明らかにした。
会見には、同じく自民党を離党した渡辺喜美衆院議員(栃木3区)が同席し、清水県議を
支援することを表明した。
清水氏は会見で、「100年に1度の歴史的な危機を乗り越えていくためすべてをなげ
うち市長選に出馬することを決意した」などと出馬理由を語った。また、政策で合意を
得られれば民主党の推薦、支持を受ける意向を示した。
渡辺氏は「脱霞が関、地域主権を打ち出す清水さんは共通の志をもつ」と支援理由を
述べた。
市長選にはすでに、3選を目指す現職の相川宗一市長(66)と日下部伸三さいたま
市議(50)が立候補を表明しているほか、土屋義彦元知事の元特別秘書、高橋秀明氏
(52)、中森福代衆院議員(59)、元Jリーガーの田口禎則元県議(43)が出馬を
検討している。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090309/stm0903091908013-n1.htm