儀式のために今日も闇で子供たちが襲われ、ペニスを抜かれます

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1 すずめちゃん(東京都)

子供たちのおちんちんが支えるワールドカップ―南ア

―South African Independent―
襲われた青年はまだ息のあるうちに性器を切りとられます。
襲われた子供たちは喉を割かれ、性器を切られ、臓器を摘出されます。
こうして捕らえられた国境を越える密売人のバッグからは性器と臓器が山と出てくるのです。
モザンビークや南アフリカで提出される臓器密売のリポートは、われわれの前に怖ろしい現実を突きつけます。
臓器は昔ながらの呪術医療に用いられ、この地ではそうした部位が秘薬の素材としておおきな位置を占めます。
儀式殺人は普遍的にみられ、あたかも日々を過ごすための糧のように人々によって執り行われます。

「いまでははらわたを抜かれた死体を見つけても、前みたくおどろくこともなくなりましたね」。南アフリカ人はこう答えました。
昨年、ワークショップで、モザンビークと南アフリカの人々に聞き取り調査をおこなったところ、22%の人がこれまでに
切断された遺体もしくは部位を間近で見たことがあると答えました。また調査員によると、臓器の運び屋が起訴された
という事実はただの一件さえ報告されませんでした。

「切ってはいけないという法律はありますが、所持または運んではいけないという法はないのです」。LDHの議長
調査員のひとり、Matshidisho Ntsiuoaは、ブルームフォンテインの児童施設で、赤ちゃんが授かるようにとサンゴマ
(南アフリカの伝統を受け継ぐ呪医)のもとを訪れた女性に出会いました。

彼女はサンゴマから帯をわたされたそうです。その帯には何本かの人間の指と子供の性器がかかっていました。
女性は最初は厭がったといいますが、今でははやく妊娠するよう、帯を身につけているそうです。
彼女は施術料とその帯に4000R(ランド:約37,000円)を支払いました。
しかし、サンゴマの許には医療を求めてやって来る人々ばかりではありません。ビジネスの拡大を願って祈祷を
授かりに来る人々の方が、実際、数は多いのです。

LDHは、ワールドカップが来年に迫り、さらなるビジネスチャンスの波に乗ろうと、サンゴマに対する要求が高まって
きていることに着目します。
人々の飽くなき欲望の代償として、今日も闇で子供たちが襲われ、ペニスを抜かれます。
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