【レズ】志村貴子「青い花」TVアニメ化決定

ただこれだけは言える
シムーンは戦争を扱っているし偶像劇として見ることも出来るが
何よりも百合アニメだということ、ただしこれは最後まで見ないと分からない

人間が皆、女として生まれて少女期を終え、
男女どちらかとなりそれぞれの役割を果たして生きていく
「この設定では最終的には現実のヘテロ社会と変わらない、どこが百合だ！」
みたいなことをいう輩もいるがこれは極めてナンセンスな言い分

むしろ少女期の共有があったからこそ、このアニメの主題である百合が
本当の意味で生きることにもなった
なぜならこの現実世界ではまだ許容され得るモラトリアム、
男女の営みや家庭を作ることへの拒否がさらに強固に不可能なものとされてる
「選択」という言葉によってだ
だから設定そのものは百合を全力で推奨するものではない
むしろリアルよりもさらに同性愛（将来的な）には不寛容ともいえる

これは主題においてある種のフェイクが仕掛けられてるとも言える
百合好きの中の浅薄な連中はこれにまんまと引っ掛かりこの作品を否定する

つまり、
女しか生まれない世界→登場人物全員女　
　　　　　　　　　　　↓
百合好きA「ガチ百合かよ！最高だなｗｗｗ」　百合好きB「キャラが全員女じゃ背徳感ゼロ、分ってない…」

登場人物全員女→しかし彼女達は少女期を終えると必ず男女どちらかにならないといけません
　　　　　　　　　　　↓
A「なんじゃそりゃ…結局そうなるのかよ…」B「m9（＾Д＾）プギャー　だから言ったろｗ」
こういう反応は実際随所で見られるが、
これは根本的に設定だけ見て作品から遊離してしまうタイプの典型だろう