【WBC】日韓戦は総力戦必至!原監督“力”勝負宣言

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1 すずめちゃん(岩手県)

 ライバルを倒して第2ラウンド進出を決める!! ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の原辰徳監督(50)は6日、7日の対戦相手に決まった韓国に対して力勝負を宣言した。
夜に東京ドームで台湾戦を視察した伊東勤総合コーチ(46)は、韓国の強力打線に警戒を強めた。

 やはり勝ち上がってきたのは韓国だった。打線は2本塁打を含む10安打。
投手陣も先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)ら4投手の無失点リレーで台湾に9−0で圧勝した。テレビ観戦した原監督は戦闘意欲を高めた。

 「韓国は予想通り、走攻守のバランスがとれたすばらしいチーム。胸と胸を突き合わせ、力の勝負をしたい」

 7日の試合は、勝者の第2ラウンド進出が決まる大一番だ。日本の対韓国は、2006年の前回大会が1勝2敗、昨夏の北京五輪では2連敗と苦戦が続いている。
しかも相手先発は“日本キラー”の金広鉉(キム・グァンヒョン)。5日の中国戦で打線が不調だったサムライジャパンにとっては、厳しい戦いが待っている。

 この日はバックネット裏から伊東総合コーチ、山田、与田両投手コーチ、高代内野守備走塁コーチが韓国打線を視察。
6番に座る左の強打者・秋信守(チュ・シンス)を生で初めて見た伊東コーチは「秋信守が出ることで打線に厚みが出る。強敵なのは間違いない」と警戒。
山田投手コーチは「どの打者もかなり思い切りスイングしてくる。(投手を)引っぱっても仕方ないし、出し惜しみはしない」と早めの継投を示唆した。

 7日の試合前には野手とバッテリーそれぞれでミーティングを行い、攻略法を最終確認する。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20090307-00000022-sanspo-base.html