【なんだか怖い】ひぐらし荘民営化へ/2010年4月から

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1 すずめちゃん(宮城県)

 香川県高松市は総合老人ホーム「ひぐらし荘」(香川町浅野)を来年4月から民営化する方針を決め、

19日の市議会教育民生調査会(高木英一委員長)で説明した。経験豊かな民間法人に任せることで、

老朽化が目立つ施設の改築やサービスの充実を目指す。同市の高齢者福祉施設の民営化は、こくぶんじ荘(国分寺町新名)に次いで2例目。

現在地での建て替えが条件。今年5月に譲渡先を公募し、10月に決める。62人の職員(うち正規25人)は配置転換や譲渡先での雇用で処遇する。

同荘は1976年に高松地区広域市町村圏振興事務組合が直営で開設。合併で同組合が解散し、2006年4月から引き継いだ。鉄筋4階建て、延べ床面積3947メートル。入所定員は150人で、現在は140人が入所している。

利用率は常時90%を超えているが、人件費の高騰などで経営状態は厳しく、単年度収支は07年度決算から赤字に転落。本年度も2650万円の赤字見込み。

市長寿福祉課は「社会福祉法人に任せることで、施設改築による処遇の改善やデイサービス、ショートステイなど機能の充実を図りたい」としている。


http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090219000419