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西友が県内５店舗閉鎖、３月末…合計９店舗が対象に

スーパーの西友（東京）は４日、県内で、３月末に閉鎖することが明らかになっている３店舗に加え、塩尻（塩尻市）、飯山（飯山市）の両店舗も同時に閉鎖すると明らかにした。

同社が昨年秋から進めている合理化策の一環。同社広報室によると、パート従業員は、基本的に契約更新しない方針という。

両店以外で、今月３１日の営業を最後に閉鎖することが明らかになっているのはリヴィン上田（上田市）、東部（東御市）、埴生（千曲市）の各店。

同社は昨年９月、全国約４００店のうち２０店ほどを閉鎖する方針を発表。県内では５８店を展開していたが、

１１月末に若槻、若穂（ともに長野市）、丸子（上田市）、坂城（埴科郡坂城町）の４店を閉鎖しており、一連の合理化策で合計９店が閉鎖対象となった。

同社広報室は、３月末で閉鎖する５店の従業員について「正社員は異動する。パートは基本的には契約更改しないが、勤続年数などが一定以上で、条件が合えば、近隣店舗に異動してもらうこともありうる」としている。

同社は昨年９月末、業績悪化に伴って不採算店舗を閉鎖すると発表。同社によると、３月末までに全国で計２１店舗を閉鎖する予定という。広報室は「さらに店舗の閉鎖を増やす計画はない」としている。

http://www.shinmai.co.jp/news/20090305/KT090304BSI090002000022.htm