元検察官「証拠があっても政治家の捜査しないことはあるよ。でもそれは人手不足のせいだよ!国策とかじゃないって!!」
どっちに転んでも「国策」とは言えない- モトケンブログ
池田信夫 blogに「迂回献金と『逆国策捜査』」というエントリがアップされました。
小沢氏の政治資金管理団体の迂回献金事件と日歯連事件を比較して、どなたかの見解を紹介して
この事件では、日歯連や橋本派事務所などの家宅捜索で押収された文書から、
閣僚級を含む多数の政治家に迂回献金が行なわれていた証拠があがったのだが、
その数があまりにも多かったため、「やり始めたら自民党の国会議員の半分ぐらい摘発しなければならず、
検察がパンクしてしまう」という判断から、最高検が見送ったのだという。
と書いておられますが、「検察がパンクしてしまう」というのはまさにそのとおりだろうと思います。
(中略)
東京地検特捜部の陣容が今の10倍から20倍の規模であれば、日歯連事件も徹底解明されたかも知れません。
それで、時の政府がひっくり返ったとしても、それで日本の政治がひっくり返るわけではないと考えれば、
検察は平気で手をつけたと思います。検事総長次第という面はあるかも知れませんが。
http://motoken.net/2009/03/08-112245.html