武蔵村山に三越作るとかバカなの?

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1 すずめちゃん(東京都)

大手百貨店「三越」初の郊外型店舗として、2006年11月にオープンした武蔵村山店
(武蔵村山市榎1)が1日、閉店した。わずか2年3か月での撤退に、買い物客からは惜しむ声が聞かれた。

同店は「ダイヤモンドシティ・ミュー」(現イオンモールむさし村山ミュー)の一角にオープン。ショッピングモール内に
あるため、家族連れで買い物を楽しめる店舗作りに努め、20〜30歳代向けの衣料品を置いたり、ベビーカーを
押しながらでも歩きやすい広い通路にしたりして、売り場を充実させてきた。だが、イベントセールや品ぞろえが十分
ではなかったといい、「準備不足の面もあった」(広報担当)という。

同店では、1月5日から56日間にわたり閉店セールを開催し、食品や衣料品、家具など最大で8割引きで商品を
提供してきた。セール期間中の売り上げは、前年同期比で約4割増を記録。この日も、店内は開店から大勢の客で
にぎわった。午後8時の閉店が近づくと、増田光彦支配人らが買い物客を出入り口で見送った。

買い物に訪れた同市、会社員武藤純子さん(41)は「この辺だと、立川に行かないと百貨店がなかったので利用
価値は高かった。もっと続けてほしかった」と惜しんでいた。また、瑞穂町の男性(70)は「食料品売り場が充実していた
のでよく利用していた。普通のスーパーでは買えない物もあったので閉店は残念」と話していた。

同店に勤務する従業員149人のうち、正社員の19人は配置転換され、130人は閉店に伴い雇用契約が終了する。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090302-OYT8T00084.htm