【宮崎どげんもならん】東国原が知事になって以来ずっと有効求人倍率が減り続けている
非正規失業見込み1908人 1月の調査より380人増加 有効求人倍率悪化0.43倍 宮崎労働局発表
2009年3月3日 01:25 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎
宮崎労働局が発表した雇用失業情勢によると、景気悪化による雇い止めなどで3月末までに
失業か失業する見込みとなった県内の非正規労働者が、40事業所で計1908人となった。
1月の調査から約380人増加した。年度末の派遣労働者の契約切れも予想されることから、
同局は「非正規労働者の失業は増えるのではないか」とみている。
昨年10月からの継続調査で、2月18日現在で集計した。内訳は、派遣が7割超の1359人
▽契約・期間工が64人▽請負が336人▽パートなどその他が149人。九州では3番目に多い。
こうした製造業などの派遣・請負の雇い止めが求人だけでなく、求職にも大きく影響している。
同局によると、1月の県内の有効求人倍率は、前月を0.04ポイント下回る0.43倍となった。
対前年同月比で22カ月連続下回り、倍率は6年5カ月ぶりの低水準。
新規求人数が対前年同月比16.9%減で、卸売・小売業、建設業、製造業、情報通信業、サービス業など
ほぼ全産業で減少している。新規求職者数は、対前年同月比が増加に転じた昨年12月に続き、
同19.2%の大幅増となった。同局は、有効求人倍率は低下傾向が続くとみている。
=2009/03/03付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/80656