社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は、
国内最大規模のゲームイベント「東京ゲームショウ 2009」の開催概要などを明らかにした。
昨年は10月9日からと若干後ろにずれたが、今年は例年通り9月24日から27日までの4日間、
幕張メッセにおいて開催される。
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2009年のテーマは「GAMEは、元気です。」。「創造性に満ちたゲームは人にパワーを与える」とし、
遊ぶ側はもちろん作り手にとっても「夢中になれるからゲームにはいつも希望があふれている」と説明。
経済危機により世の中が混乱する今だからこそ、世の中を明るくする
存在としてのゲームをクローズアップしていきたいことから、このテーマを選択したという。
一般来場者側から期待できるひとつの施策としては、
「TGS主催者事務局による整理券サービス」が挙げられるだろう。
毎年混雑する「東京ゲームショウ」だが、人気タイトルともなれば100分待ち、
昨年の「モンスターハンター3」などは4時間待ちというすさまじいものだった。
こうなると、待ち行列に並び続けたところで1日2本から3本程度しか遊ぶ事ができず
、体力的にも厳しいものがあるだろう。メーカー側も待つ間に携帯ゲーム機や
携帯電話コンテンツの配信を行なうなど対策するほか、整理券の配布を行なうメーカーもあった。
今回、TGS主催者事務局が整理券を発行するサービスを行なう事で、
待ち時間を減らし効率的に試遊を楽しめる可能性が出てきた。
来場者により多くのゲームをプレイして欲しいというイベントの根幹をなすところなだけにうまく機能してもらいたい。
今回の発表ではサービスを行なうというアナウンスがあっただけなのでその詳細は不明だが、
その全貌を早く明らかにして欲しいところだ。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090227/tgs09.htm 依頼324