連続強姦男に懲役22年 水戸地裁支部判決
無施錠のベランダから女性宅に侵入し、暴行を繰り返していたとして、
強盗強姦(ごうかん)や住居侵入などの罪に問われた茨城県つくば市二の宮、
無職、高木雄一被告(41)の判決公判が27日、水戸地裁土浦支部であり、
伊藤茂夫裁判長は「被害者の人格を無視した、卑劣で悪質な犯行」
として懲役22年(求刑・懲役25年)を言い渡した。
伊藤裁判長は判決理由で、「入念に下見をする計画性もみられ、
規範意識もはなはだしく鈍磨している」と指摘した。
判決などによると、高木被告は平成18年7月4日未明、
つくば市春日のマンションの無施錠のベランダ掃き出し窓から侵入し、
1人暮らしの女性=当時(24)=をナイフで脅迫し、わいせつな行為に及んだ。
17年8月から19年2月までの1年半の間に、11件の暴行事件を起こしたとして起訴されていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090227/crm0902271231012-n1.htm