スプレー画を指導 岐阜・西郷小で県美術館が講座
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090225/CK2009022502000021.html 子どもたちに絵を楽しんで描いてもらおうと、県美術館の出前講座が24日、岐阜市中西郷の西郷小で開かれた。
子どもたちは童話作家宮沢賢治の作品の世界を再現しようと、スプレー画に取り組んだ。
講座には5年生約100人が参加し、県美術館学芸部の安藤恭子さんが講師を務めた。
ある吹雪の日に、人間の子どもと雪の精霊の間で起きた不思議な出来事を描いた宮沢賢治の童話「水仙月の四日」の一場面をテーマにした。
児童は、東北地方の冬を厳しくする精霊「雪婆(ば)んご」を、作品の記述から想像しながら、
紙で切り抜いて型紙を作った。それを画用紙の上に載せると、水色や黒色のスプレーを吹きかけ、幻想的な雰囲気の作品に仕上げていた。
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