【依頼501】
国内製薬会社3社が新しいインフルエンザ治療薬の開発競争にしのぎを削ってい
る。新型インフルエンザの世界的な流行が懸念されていることに加え、今冬は現在
の主要薬であるタミフルが効かない耐性ウイルスも現れるなど、新薬への期待は高
い。早ければ平成22〜23年の冬にも市場投入される見通しで、より患者への負
担が軽く、効果も期待できる新薬での治療は間近に迫っている。
開発がもっとも進んでいるのが第一三共の「CS−8958」と、塩野義製薬の
「ペラミビル」だ。いずれも治験(臨床試験)の最終段階に入っている。
両薬とも1回の投与で長期間の効果が得られるのが特徴だ。現在、使われている
タミフル、リレンザは1日複数回、複数日間、使用し続けることが必要だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000507-san-soci