【依頼278】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090222/CK2009022202000085.html パチスロで不正に大当たりを出す“ゴト師”を募集したとして、県警少年捜査課と大宮署は二十日
職業安定法違反(有害業務の募集)などの疑いで、さいたま市南区鹿手袋七、大学生杉本和哉被告(21)
=児童福祉法違反などの罪で公判中=を再逮捕した。
逮捕容疑では、杉本容疑者は昨年四月から六月の間、川口市などに住む現在十七歳から二十歳の
少年や元少年五人に「ゴトの仕事がある。やってみないか」などと持ち掛け、有害な業務の募集
をしたとされる。容疑を認め、「生活のためにやらせた」などと供述しているという。
同課によると、杉本容疑者と少年らは地元の友人同士。杉本容疑者は昨年五月から七月にかけ
少年らにパチスロ機の大当たりのタイミングを振動で知らせる「体感器」を数万円で貸し出し
川口市内のマンションにパチスロ台を用意して、少年らに練習をさせていたという。
少年らも昨年七月以降、窃盗未遂や建造物侵入容疑で県警に検挙されていた。県警は杉本容疑者が
少年らを使い、数百万円の利益を得ていた可能性があるとみて調べている。
杉本容疑者は昨年十一月、女子高生の売春をあっせんしたとして、児童福祉法違反と売春防止法違反の
容疑で逮捕されていた。