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151 すずめちゃん(dion軍)
東京新聞の読者『マスコミは毎日定額給付金の批判だけ…批判者は生活の実態を知らない奴』

(78歳無職・杉山むつ子)
一つの色に染まりやすい世論と言うのは、新聞やマスコミの影響が大である。「麻生首相」や「定額給付金」への
批判は、評論家もマスコミも毎日毎日言いどうしだ。百年に一度の大恐慌に対しては、百年に一度の大政策が必要だろう。
選挙のための政策ではなく、与野党が力を合わせて国民のための政治をして欲しい。
先日、83歳になる知人に電話して、その人が定額給付金のことをまったく知らずにいることを知った。「二万円もらえる
のよ」と教えると、驚いてとても喜んでいた。一人で高齢に身を労りつつ国民年金で毎日を過ごしている彼女にとって
思いがけないボーナスなのだろう。こういう人の声や気持ちも無視しないで欲しい。

(62歳会社役員・松長郁浩)
定額給付金反対論は、その根拠として「景気回復に有効ではなく、アンケートの八割が反対」を引用する。
しかし定額給付金は景気対策のほんの一部であり、誰もコレだけで景気が回復するとは思っていない。また反対する議員も
テレビにご機嫌で答えるよったサラリーマンも切迫した経済苦に無縁なのである。給付金相当を年間一人百万の雇用補助金
とすれば、雇用を促進できると推論する者もいる。しかし結局はまた力のある企業に税金を使うことになるだけだ。
定額給付金に使う二兆円があればコレだけのことが出来るという推定政策のどの恩恵も受けられず、食費すら節約している
人や、預貯金ゼロの家族にホッと一息ついてもらうことも大切な政策だと思う。
経済効果という片面からしか定額給付金を見られない者を、生活の実態を知らない者と糾弾したいのである。


ソース:東京新聞2月18日朝刊「読者交論」
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