ν速民生活習慣病『月曜病』は日光に当たるか感動による号泣が有効
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2009021602000045.html 時代は今、転換期にあるが、どう変わろうとストレスの種が尽きることはあるまい。
それどころかますます増えていきそうである
▼どうしたらストレスを解消できるのか。誰もが悩んでいるのだろう。今日は月曜日だが
それだけでも大小はともかく仕事や学業にストレスを感じる人がいる。だから「月曜病」
という言葉まである。もっとも解消法で悩むこと自体、ストレスになりかねない
▼そこで専門家の知恵を借りてみることにした。東邦大学医学部の有田秀穂教授。
脳のストレスをコントロールする神経伝達物質の研究者で、新著に『脳からストレスを
消す技術』がある
▼例えば太陽の光を浴びることや、リズム運動の習慣化は効果が大きいという。
朝起きたらカーテンを開けて日の光を部屋中に入れ、通勤や通学時もなるべく
日の当たる場所を歩く。だらだらではなく、一定のリズムで。確かに心地よい感じがする
▼たまっているストレスを、一気に解消してくれる<秘密兵器>もある。それは何と「涙」で
特に感動による号泣が有効だという。映画であれ音楽であれ、いつでも泣ける作品を一つは
持っておくことを勧めている
▼教授自身には、聴いただけで走馬灯のように映像がよみがえり、泣けてしまう映画の主題曲
があると聞く。見習ってみよう。年々、涙もろくなっているので、何とかなる気がする。