スクエニ、英Eidosに対し、友好的TOBによる株式の公式買付を開始
2月12日 発表
株式会社スクウェア・エニックスは2月12日、同社の子会社である英国SQEX LTD.が
英国Eidos plcの株式の友好的公開買付け(TOB)を行なうことを発表した。
今回の株式買付けは英国裁判所の承認を経て行なわれる2006年英国会社法上の
スキーム・オブ・アレンジメント方式による友好的な株式の買い付けとのこと。
買い付けにおいてはEidos株主は1株あたり32ペンスを受領することができ、
これは2月11日までの3カ月間のEidos株式終値の平均である1株あたり
17ペンスに対して、91%のプレミアムとなる。
Eidosの発行済み全株式の評価価値は8,430万ポンド(約108億5,500万円)。
執筆段階のEidosの株価は、1株当たり30.25ペンスとなる。
英Eidosは、「トゥームレイダー」、「ヒットマン」などを代表作に持つゲームパブリッシャーで、
いずれも日本でもゲームが発売され、映画が公開されている。
今回のTOBでスクウェア・エニックスは「両者のそれぞれの専門技術が統合されることにより、
世界中の顧客の方々に対して、ユニークなエンタテインメントを体験していただけるような
すぐれた製品・革新的なサービスを提供していくことができると考えています」と発表している。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090212/sqex.htm