放火の元長崎市職員に有罪 長崎地裁
自宅マンション階下の通路に置いてあったエアコンの室外機などに火を付けたとして、
放火と器物損壊の罪に問われた元長崎市職員、小野聡被告(32)=懲戒免職=の判決で、
長崎地裁は13日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
判決理由で松尾嘉倫裁判長は「悪質で危険性が高い行為で、規範意識にも問題があるが、
犯行を素直に認め反省している」と述べた。
判決によると、小野被告は昨年11月12日夜、鬱屈(うっくつ)した気分を晴らすとともに
階下の住人に嫌がらせをしようと、エアコン室外機にライターで放火したほか、
マンション近くの空き缶入れなどに火を付けて燃やした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090213/trl0902131715011-n1.htm