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718 すずめちゃん(静岡県)
清水試行錯誤 スピードスケート 韓国でSTカーブ練習 きょう社会人対抗出場

W杯後半戦の代表から外れたベテラン清水宏保(コジマ、白樺高出)が試行錯誤を続けている。
1月から1カ月間、韓国でショートトラック(ST)の練習に専念。
長島圭一郎(日本電産サンキョー、池田高出)らW杯組も出場する全日本社会人対抗競技会(14、15日・苫小牧市ハイランドスポーツセンター)で、復活への第一歩をしるす。

昨年末の全日本スプリント選手権五百メートルで4位、6位に終わりW杯代表を逃すと、
カーブ技術の向上を目指し年明けに韓国入り。韓国人コーチの指導の下、大学生らに交じってショートトラックの練習に明け暮れた。

これまで夏のオフに短期間の練習をしたことはあるが「これほどびっしりやったのは初めて。
(シーズン中の)氷に慣れている状態でやると全然違う」と言う。

3月にカナダ・カルガリーで行われる大会に出場予定で、「効果があったかは、その結果で分かる」と成果を焦るつもりはない。
「(競技会では)こけないように滑りたい」と慎重だが、貴重な実戦の場だけに、5大会連続五輪出場へ浮上のきっかけをつかみたいところだ。(原田隆幸)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/147069.html