栃木県警本部の巡査部長（５４）１６歳の少女に２万円でセックス　但し少女が１８歳と偽ったので無罪

５４歳の巡査部長、１６歳少女にみだらな行為…栃木県警

　１６歳の少女に現金を渡してみだらな行為をしたとして、栃木県警監察課は１０日、県警本部生活安全企画課の
　男性巡査部長（５４）を１か月の停職処分にした。

　県警は、巡査部長が「少女が１８歳未満とは知らなかった」と話していることや、少女も「年齢を１８歳と偽った」
　としていることなどから、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑などでの立件を見送る方針。

　発表では、巡査部長は昨年８月２日夜、宇都宮市内のホテルで、携帯電話の出会い系サイトで知り合った無職の
　少女（当時１６歳）に２万円を渡し、みだらな行為をした。県警が昨年１０月、別の事件の被害者として少女に事情を
　聞いた際、巡査部長の携帯電話番号を書いたメモがあり、発覚した。

　県警は、立件を見送る一方「警察官としてあるまじき行為だ」として懲戒処分を下したという。
　巡査部長は「大変申し訳ないことをした」として昨年１２月、辞職願を提出しており、受理される見通し。

（2009年2月10日20時42分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090210-OYT1T00840.htm