キヤノン関連施設工事を受注した鹿島の裏金をめぐる脱税事件で、東京地検特捜部が法人税法違反容疑で
逮捕状を取ったコンサルタント会社「大光」(大分市)の社長大賀規久容疑者(65)が2003年から07年にかけ、
キヤノン関連の工事を集中的に受注していたことが10日、分かった。
大賀容疑者が主導したとされる一連の脱税工作の時期と重なっており、特捜部は10日にも取り調べ、
容疑が固まり次第逮捕するもようで、受注をめぐる不透明な金の流れの全容解明を進める。
大分県や東京都に提出された工事関係書類によると、大光は04年から06年にかけ、工事8件(計約12億6300万円)を受注。
約200万円の外構工事を除く7件は、鹿島や九電工などの下請けとして受注したキヤノンの関連だった。
さらに、大賀容疑者経営の内装工事会社「ライトブラック」(大分市)と同「匠」(東京都千代田区)は03−07年、
大手ゼネコンなどからキヤノン関連工事計約50件を主に下請けとして受注。受注金額は約38億円に上った。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021001000516.html 関連:キヤノン会長「ただのお友達です」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1234183359/ 依頼358