中学教諭が教室で盗撮…06年制服窃盗で公判中
担任をしていた中学校の教室に小型カメラなどを設置し教え子の着替えを盗撮したとして、
滋賀県警大津北署は9日、軽犯罪法違反の疑いで、元中学教諭・織田吉浩被告(40)
=窃盗罪で公判中=を追送検した。
調べによると織田被告は昨年10月、大津市立仰木中の教室で、掲示物の裏などに
小型カメラ、天井裏にビデオデッキを各6台ずつ隠し盗撮。生徒が発見し発覚した。
同被告は06年5月、別の中学に忍び込み女子生徒の制服などを盗み、昨年10月に
逮捕され現在公判中。自宅からは約100着の制服が見つかっている。昨年11月に懲戒免職となっていた。
同被告は独身で仰木中では国語を担当。同中学の中島登校長は「授業は好評でしたが…。
教育者としてあるまじき行為です」と話した。