東京・銀座の貴金属店で2007年6月、ティアラ(王冠型髪飾り)など
約2億8000万円相当の宝飾品が2人組の男に強奪された事件で、警視庁は5日、
モンテネグロ国籍の男2人の犯行と断定、強盗傷害容疑などで逮捕状を取り、
国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を要請した。
同庁は、2人がヨーロッパを拠点とする宝石強盗団「ピンクパンサー」の一員とみている。
発表によると、国際手配の対象は、いずれも住居不詳、ハジアフメトビッチ・リファト(40)と
イェルシッチ・ラドバン(38)の両容疑者。2人は07年6月14日午後5時頃、
東京都中央区銀座4の「エクセルコ ダイヤモンド東京本店」で、
女性店員3人に催涙スプレーを噴射し、ショーケースに展示してあった
ダイヤモンド付きのティアラとネックレスを奪った疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000057-yom-soci