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559 すずめちゃん(コネチカット州)
【自動放屁装置】ドライバーが居眠りするとニオイの空気砲を発射する装置を開発

香りの空気砲で居眠り運転防止 眠気感知すると発射

 においで居眠り運転がなくなる?
 作新学院大学(宇都宮市)が富士重工業などと協力し、運転中のドライバーに香りがついた空気を噴射して
居眠りを防止する装置の研究に取り組んでいる。将来は製品としての実用化も検討中だ。
 取り組んでいるのは同大大学院心理学研究科の松本秀彦准教授(40)と同大学院一年武藤佳世子さん(23)ら。
二〇〇七年二月に富士重工から松本准教授に協力依頼があり、武藤さんが、香りが心理に与える効果を脳波で
分析するアロマコロジーの研究を希望していたことから、共同研究を始めた。
 「香りの空気砲」と名付けられた装置は、穴が開いた箱の中に煙を充満させ、穴の反対側をたたくと輪になった
煙が押し出される原理を応用。脳波の動きやまばたきの頻度などでコンピューターが眠気を感知すると、
車のダッシュボード付近に設置された小箱から、香りのついたリング状の空気をドライバーの鼻先目がけ発射する。
 香りは覚せい効果のあるレモンやペパーミントなどを使う。同じ香りを長時間かぐと慣れてしまうため、
車内に充満しないよう量を最小限に抑えた。
 研究室にドライビング・シミュレーターを用意し、学生や派遣社員らに協力を依頼。香りの濃度を変える
などして実験を重ね、眠気や疲れに香りが効果的であることが確認できた。将来はスバルなどで車載用として
商品化が検討されている。
 武藤さんは「嗅覚(きゅうかく)には個人差がある。今後はどの種類の香りをどのタイミングで出すのかなどの
課題を追究し、研究を続けたい」。松本准教授は「香りを使い、リラクセーション効果によるストレス予防や、
認知症患者へのケアなどにも幅広く応用できれば」と意欲を語った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090208/CK2009020802000103.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090208/images/PK2009020802100035_size0.jpg