米アフラック、純利益48%減 10―12月期
日本でアフラック生命保険を運営する米生保大手のアフラック・インコーポレーテッドは3日(現地時間2日)、
2008年10―12月期の連結純利益が前年同期比48%減の1億9700万ドル(約176億円)となったと発表した。
アイスランドの銀行への投資などで運用損失が拡大したのが主因。08年通期の純利益も23%減の12億5400万ドルとなった。
10―12月は金融危機で有価証券評価損を2億6200万ドル計上。グリトニルなどアイスランド大手銀が発行した債券が
債務不履行になったほか、債務担保証券(CDO)でも1億2500万ドルの評価損を計上。このほかアフラックは欧州の
金融機関などが発行した「永久債」を91億ドル保有しており、評価損は今後、拡大する可能性もある。
保険料収入を中心とした10―12月の経常収益は6%増の42億6000万ドル。このうち日本のアフラック生命の保険料収入は
29億100万ドルで、ドルベースで21%増、円ベースで3%増えた。(03日 23:58
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090203AT2C0301403022009.html アヒルのワルツ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1305888